先日WBSを見ていたら南足柄にあるパカブという遊び場が紹介されていたので行ってみました。
パカブとは
パカブとは網を空中に張り巡らしその上で遊ぶ遊び場で、フランス発祥のようです。フランスのグロワ島の漁師が、漁に使う網を使って遊び場を作ったことから始まったようで、ヨーロッパで増えてきており、アジアではここが初だそうです。
日本では現在南足柄のみで、2017年の7月にオープンしています。フランスの職人たちが実際に来て素手で木に登ってロープを張り巡らして作ったようです。
今のペースでロープが摩耗していくとあと4~5年ほどで全取り換えが必要なようで、今ロープを張っている木も取り換え時にそのまま使えるかは分からないとか。少なくとも場所や形状は張り替え時には変わってしまうのかと思います。
事前にWebから予約
公式Webサイトから予約ができるため、夏休み期間などの繁忙期は予約をして行きましょう。
お勧めは朝の9時-11時の時間帯
パカブは9-11時、10-11時、11-12時・・・といった感じの2時間制になっており、時間帯を選んで予約します。おすすめは9-11時で自分もこの時間で予約していきました。
パカブが混みだすのは10時からで、9時からは比較的すいており広々と遊ぶことができます。また、10時をすぎると段々暑くなってくるので、涼しい時間帯ということでも9時開始がおすすめです。
飲み物と着替えは持って行った方が良い
パカブは大人もかなり運動になるため夏に行くと結構汗だくになります。そのため、飲み物と着替えは持って行った方がよいです。温泉が隣にあるため、帰りに温泉に入っていくのがおすすめです。
服装は半そで短パンでも大丈夫
公式Webでは長袖長ズボンを推奨しておりますが、半袖短パンの人も結構いて、どちらでも問題なさそうな感じでした。滑り台をやると結構お尻がすれるので、痛んでもよい服で行くのが良いかと思います。
靴はサンダルは流石に動きずらいため普通のスニーカーなどがよいと思います。
到着したら受付をしてロッカーに荷物を預ける
東京からは高速を使って1~2時間かかります。駐車場に到着したら歩いてすぐに受付があるので、受付で会計を先にします。
料金は小学生以上は2,500円、3-6歳は700円、2歳までは無料です。ちょっと高めな料金設定ですが、網のメンテナンスとか初期投資を考えるとこのぐらいはしてしまうのかなといった感じです。
パカブの隣には「おんりーゆー」という温泉があり、その割引チラシが受付にあるためもらっておきましょう。パカブは汗だくになるので、帰りは温泉に入りたくなってしまうので(^^;
大きな荷物や貴重品は受付横にあるロッカーに預けて、飲み物などの手荷物は中に持っていきます。網の入口に手荷物を置くスペースがあるので、ここに飲み物を置いて休憩しながら遊ぶ感じになります。
注意事項の説明を受けて遊び開始
荷物を置いたらスタッフから説明を受けます。その後網に入って遊ぶことができます。パカブの雰囲気は動画のような感じになっています。
2歳以下はキッズスペースのみの利用となります。キッズスペースは小さ目の網の遊び場になり、本体とは独立したスペースになっています。狭いですが、一応軽くジャンプしたりはできます。
パカブは複数の遊び場が通路でつながっているような感じになっており、入口は2つあります。通路も遊び場もすべて網でできており、常にトランポリンの上にいるような感覚で、ちょっと遊ぶだけで凄く疲れます。
遊び場ごとに、遊具が置いてあったりフリースペースになっていたりします。
下の写真はバトミントンをやるスペース。同時に4人ぐらいしか遊べないので、公園の滑り台みたいに順番に並んで遊ぶ感じになります。
的にボールを当てて遊ぶスペースもありました。
富士山と呼ばれる休憩スペースがあり、ここから写真を撮るとインスタ映えするような写真を撮ることができます。ここはジャンプなどは禁止のエリアになります。
ここが一番長く遊んだ気がしますが、広い空間にサッカーボールなどがおいてあり網の上でボール遊びをすることができます。
何か所か網の滑り台がある個所もあります。滑り台は小学生以上が対象となります。
といった感じで結構中は広かったです。
正直2時間あれば十分楽しめて、20分ごとに休憩が必要なぐらい疲れました。
帰りは「おんりーゆー(温泉)」で汗を流して帰宅
汗だくになったので、車で1分ぐらい移動すると「おんりーゆー」という温泉があるのでそこで汗を流してから帰宅するのがおすすめ。
自然に中に溶け込んだような露天風呂になっており、カフェスペースや直売野菜、ハンモックなどもおいてあるので結構快適にくつろぐことができました。