子供も大きくなってきたため、今年からファミリースキーを始めようと思い道具を揃えてみましたので、購入した道具と費用感を参考までに記載したいと思います。
1. 購入とレンタルのどちらがよいか?
スキー道具をレンタルするか購入するか最初に悩むかと思います。1度きりとなるか継続的に行くことになるかで考え方は変わりますが、私の場合は、今後年に2~3回は行くだろうという前提で検討することにしました。
1-1. 購入とレンタルの方針
スキー道具をレンタルする場合は「ウェア」と「スキー板、靴、ストック 」の2つに分かれています。
「ウェア」は、スキー以外に雪遊びなどにも使えることと、そこまで収納にも困らないということもあり、購入することにしました。最近だとメルカリなどで中古を買えばレンタル料金と大差はないです。
「スキー板、靴、ストック 」 については、収納が大変なことと用途が限られるため、レンタルすることにしました。
1-2. 子供のウェアはすぐにサイズアウトするので中古を検討
子供用のスキーウェアや道具は、購入しても2~3年ぐらいでサイズアウトしてしまいます。そのため、高いものはメルカリなどで中古で購入することにしました。価格もレンタルと大差はないので、2回以上行くのであれば中古の購入をお勧めします。
大人はサイズが変わらないため、新品にして気に入るもの買ってもよいかと思います。
2. 必要な道具と価格感
スキー用に購入したものと価格感を下表にまとめました。
車 | チェーン(非金属) | 2.5万 |
衣類 | スキーウェア(大人・新品・上下) | 2万 |
スキーウェア(子供・中古・上下) | 0.5万 | |
手袋(大人・新品) | 0.4万 | |
手袋(子供・新品) | 0.2万 | |
帽子(新品) | 0.2万 | |
スノーブーツ(大人・新品) | 0.7万 | |
スノーブーツ(子供・新品) | 0.2万 | |
備品 | スキーゴーグル(大人・新品) | 0.5万 |
スキーゴーグル(子供・新品) | 0.3万 | |
ソリ | 0.1万 | |
スキー板・靴・ストック(レンタル) | 0.4万 |
2-1. 車で行く場合の必需品(チェーン・スタットレス)
車で行く場合はチェーンまたはスタットレスタイヤが必要となります。スタットレスは履き替えが面倒なのと、価格が高いため、チェーン(非金属)を買いました。
高速ICからの距離が短いスキー場など、ノーマルタイヤで行ける場所もありますが、天候によっては危ないこともあるため、チェーンを持っておくと安心できます。
非金属チェーンはカーメイトのバイアスロンが一番人気あります。イエローハットに探しに行ったらカーメイトだけ殆ど売り切れていました。

2-2. スキーウェア/手袋/帽子
子供用のスキーウェアはメルカリで中古を購入。「デサント」や「フェニックス」などのブランドが有名で品質もよく、大体5,000円ぐらいで購入できました。状態がいいものだと8,000円ぐらいします。


大人用のスキーウェアは長く使うことを前提に新品を購入。ある程度品質を求めるなら上下セットで2~3万円ぐらいが相場かと思います。通販の方が安いため、スポーツショップなのでサイズ感などを見て目星をつけて、通販で買うと良いかと思います。
手袋や帽子は大人も子供も大体2,000~3,000円のためスポーツショップで新品をまとめて購入。
2-3. スノーブーツ
スノーブーツはスキーだけをするのであればスキー靴を使うので必要ないのですが、ソリなど雪遊びをする場合は必要となります。
長靴があればそちらで代用もでき、違いは靴底が滑りやすいかどうかになります。
子供用のスノーブーツは新品でも2,000円前後で購入できます。大人用は大体7,000円程度になるかと思います。

2-4. ゴーグル
スキー場は天気が良い場合は、雪の反射で眩しく、紫外線が強いため目を傷めてしまいます。そのため紫外線カットのゴーグルかサングラスが必需品となります。基本的には衝突した際の目の保護なども考えるとゴーグルが無難です。(スキー場でもサングラスは殆どいない)
大人向けのスキーゴーグルは良いもので5千円ぐらいになります。安く済ませるのであればamazonで「Wolfyok スキーゴーグル」などが二千円台で購入できます。
子供向けは2千円ぐらいです。ディズニーなどのキャラものにすると小さい子でも抵抗なくつけてくれます(^^;

2-5. そり
そりは子供が遊ぶようにあるとよいですが、スキー場のキッズ向けのエリアでは無料で借りれることもあります。そりはスポーツショップやホームセンターで大体1,000円ぐらいで、スキー以外にも潮干狩りなどにも使えるので買っておいてもいいかと思います。
2-6. スキーセット
スキーの板・靴・ストックは収納も大変で、中古でも1万以上はするので、最初はレンタルにすることにしました。1人分でレンタル費用が1日4,000円ぐらいです。
2-7. 厚手の靴下
スキーをする場合は厚手の靴下が必要になります。日常用の薄い靴下で行くと足が痛くなります・・・
ただし、厚手の靴下は買わなくても、普段用の薄い靴下を2枚重ねることでも代用可能ですので、自分は特に購入しなかったです。
3. まとめ
結局家族4人(大人2人と子供2人)分のスキー板・靴・ストック以外と非金属チェーンを購入しましたが、全部で12万円ほどかかりました。
メルカリなども活用したのですが、なんだかんだで家族全員分のスキーの初期投資はそれなりにかかりいます。これで板を買ったり、車のルーフボックスまで揃え出すと凄い出費になりそうです・・・