2021年1月30日、コロナ禍であまり密でないハイキングへと思い千葉県の鋸山ハイキングに行ってみました。ロープウェイの無料駐車場を見つけて行きましたが、他に登山道や無料駐車から直接アクセスできることが分かり後悔・・・今後のためにアクセス方法などまとめてみました。
1. 鋸山について
鋸山は良質な石が取れることから江戸時代から採石が行われており、その結果今の露出した岩肌となったようです。ここで採石した石は早稲田大学にも使われているようです。1985年に最後の採石を終え、観光地になったようです。
鋸山全体が日本寺の境内となっています。名所の地獄のぞきや大仏などは全て境内にあります。

2. 自動車でのアクセスルート
登山ルート、ロープウェイルート、日本寺駐車場に直接行くルートがあるようです。これを知らずにロープウェイで行ってしまいました・・・

2-1. 登山ルートへのアクセス
登山をしてアクセスしたい場合は浜金谷駅の南側からルートに入ります。ただ、登山ルートの入り口あたりには公式の駐車場はないようです。
調べてみると海沿いの「金谷海浜公園駐車場」に無料で停めることができるようで、ここに駐車して登っている人が多いようです。登山道までは少し歩く必要があります。
あとは、登山道近くに有料の小さい駐車場が3か所ほどあります。こちらは有料で1日500円程度。
2-2. ロープウェイでのアクセス
ロープウェイで山頂まで行くことができます。山頂からでも観光地を回るとそれなりに歩くので、小さい子供があいる場合などはこちらが良いかもしれません。
ロープウェイには無料駐車場があるので、そこに駐車できます。
大人往復950円、小児(6歳以上)往復450円と少しお金はかかってしまいます。
2-3. 日本寺の無料駐車場
鋸山鋸山の南側に日本寺の無料駐車場があります。ロープウェイはコストが・・・という場合はこちらが良いかと思います。
3. 日本寺に入るためには拝観料がかかる
地獄のぞきや大仏の観光名所は全て日本寺にあるため、拝観料がかかります。大人700円、子供(4~12歳)400円になります。
4. 鋸山めぐり
今回ロープウェイに乗って廻った時のルートになります。
4.1. ロープウェイを降りたら山頂
ロープウェイを降りるといきなり山頂です。全く達成感がなかったです(^^;
降りたところに歴史の説明や採石道具の展示などがあるため、最初に見ておくと鋸山のことが分かるので良いかと思います。

4-2. 日本寺に入り百尺観音へ
山頂から10分ぐらい歩くと日本寺の西口につきます。ここで拝観料を払って東に進むと、百尺観音があります。
百尺観音は戦争の犠牲者の供養のために昭和41年に彫られたもので、高さが百尺(30m)のためこう呼ばれているようです。

4-3. 地獄のぞきへ
百尺観音の次は近くの地獄覗きへ。ここが一番有名なポイントかと思います。垂直な断崖の先に行き下をのぞける肝試しみたいなポイントです。景色も良いです。

この近くに座れる場所があったので、山頂定番のカップラーメンを・・・思ったより山々しくなく違和感はありましたが。

4-4. 大仏広場へ
地獄のぞきから南に30分ほど下っていくと、大仏広場につきます。
大仏は1783年に世界平和を祈願して3年かけて岩を掘って作ったそうです。
大仏横に「お願い地蔵尊」があって、小さい地蔵が山になっていて映える写真が撮れそう。
その他
この後は大仏から西に向かいロープウェイまで戻りました。
今回はいけなかったけど、登山道から行くと石切場跡など当時の面影を見ることもできるようです。ラピュタのようと言われており気になるので、次は登山道から行きたいと思います。
