Amazon Fire HD 10を買ってみた感想、Fire HD 8との違いなど

今まで2017年のFire7を使っていましたが動きが遅すぎて使い物にならないぐらいだったので、2022年のプライムデーセールでAmazon Fire HD 10を購入しました。

使い勝手や7インチ、8インチとの違いなど書いていきます。

動画視聴、読書用途だとコスパの良い端末

Fire HD 10はセールで1万円ちょっとで購入でき動きもサクサクです。昔のFire HD 7とは比べ物にならないくらい早い!

価格に対しては性能が良く、スピーカーもステレオでDolby Atmosも搭載しているので、動画視聴には優れた端末になっています。

あとは、大画面でkindle本(特に漫画や雑誌)を見れるのも便利です。数週間使ってみて、基本的には動画と読書と子供の勉強アプリが主な用途となりました。

ただし、Play storeが標準では使えないので、Prime VideoやDisney+などamazonのアプリストアにあるアプリのみ利用可能です。大概の動画サービスは揃ってますが、youtubeの公式アプリがなかったりと足りないものもあります。

GoogleのPlay Storeを入れる非公式な方法はありますが、正規の方法ではないのでここでは利用しない前提で書いていきます。

なぜ安い?

10インチタブレットがこのコスパで買えるのは中々ないですが、amazonは利益度外視で売っているようです。
amazon専用のアプリストアで囲い込みを行い、サブスクリプションで儲かるため、安く売っているようです。実際prime会員でないとほぼタブレットの用途ないですし。

Fire HD 8との使い分け

価格差が5000円ぐらいあることもあり、スペックは10インチの方が上でCPU性能も良く、メモリも2GBと3GBといった違いがあります。性能だけ見れば10インチの方が良いです。また、kindle本を読むと雑誌や漫画は大画面で見れて結構便利です。

但し、10インチの方は片手で持ちずらいので、電車など移動中に本を読んだりには向いていません。家などでゆっくり動画を見たりするのに向いています。

個人的には、持ち運びが多く移動中の読書や動画視聴などの用途がメインの場合は8インチ、家などでゆっくり動画を見るのがメインの場合は10インチが良いのではないかと思います。

左:Fire HD 10、右:Fire HD 7

情報をクラウドにアップするにはOneDrive、OneNoteが便利

Google系のアプリは使えないのですが、マイクロソフトは頑張ってアプリを出してくれています。そのため、OneDriveやOneNoteを使ってファイルやメモをクラウドに保存すればPCやスマホでシェアできるので便利です。

ゲームも少ないが、いくつかメジャーなものはある

ゲームも少ないですが、マイクラ、ツムツムランド、ミニオンラッシュ、パズドラなどいくつかはあるため、子供の時間つぶし用であれば使えるものはあります。

その他、AlexaやEcho showモード、2画面表示などできることも増えた

Androidのバージョンも上がっていますので、2画面でアプリを同時実行できる機能も使えるようになりました。

あと、Alexaが搭載されたり、Echo showモードが増えたりと機能は以前よりだいぶ増えています。どれも使ってはいませんが・・・

HDMI出力はできない

あればいいなと思っていたのですが、USB端子からHDMI出力はできないようでした。miracastにも非対応です・・・残念。
これができれば、タブレットに動画をダウンロードしておいて、カーナビに動画を出力したり便利になるのですが。