この間無事土地の決済が完了したので、その時の流れの備忘録です。
結構いろいろやることがあったので、参考になればと。
事前準備
- 土地契約時に決済日を決める(契約書に書く必要あり)
つなぎ融資申込とかに契約書は必要なので、融資審査期間とかを考慮して契約日から1~1.5か月先ぐらい - 銀行の会議室を予約
融資を銀行から受ける場合はその銀行でいろいろサポートしてくれますが、自分の場合は銀行以外のところから融資金額を自分の銀行口座に振り込んでもらう流れだったので、場所を自分で予約する必要がありました。
普通に家近くの銀行に電話で会議室予約できるか確認して予約しました。但し、あくまで場所を貸してくれるだけで、振込時は自分で窓口に並ぶ必要があります。(銀行のサポートなし) - 司法書士に依頼
決済後に司法書士に不動産移転登記と場合によっては抵当権設定をお願いする必要があるので、その司法書士を用意します。自分の場合は売主側に用意してもらいました。
決済当日
- つなぎ融資は前日に振り込まれるように申請しておいたので、振り込まれていることの確認
- 住民票、実印、身分証明書の用意(必要なのはこのぐらい)
- 現金の用意
土地は振り込みですが、司法書士への報酬や固定資産税等の清算が現金であったので - 時間になったら会議室に関係者(仲介不動産屋、売主、買主、司法書士、売主側の抵当抹消関係者)が集まる
- 司法書士が各自の必要書類がそろっていることの確認
委任状等の執筆 - 振込を行う(不動産手数料と土地の代金)
- 売主や不動産やが振り込まれたことの確認をする
5,6で1時間ちょっとかかりました(金額が大きいと銀行の処理に時間がかかる?) - 確認が取れたら領収書を受け取り、司法書士から最後に説明を受けて終了
移転登記完了までに1~2週間かかるとか、権利書は大事とかそんな内容
決済後
- 司法書士から移転登記後の登記簿謄本と権利書が郵送される
- 不動産取得の申告
ルール上は必要だけど、東京都主税局に問い合わせたら移転登記で主税局に通知が勝手にいくから、主税局からの通知をまっていればよいとのこと。(通知が来るのは移転登記から2か月ぐらいとか) - 通知がきたら不動産取得税の軽減措置の申請
普通の住宅用の土地は大体これで取得税がかからなくなる。但し、住宅が完成してからしか申請できないので、延納の申請をする。延納の申請も建築確認申請のコピーなどが必要なため、間に合わない場合は一度課税してから払い戻しの流れになることもあるらしい。