住宅や土地でよく使われる単位と換算式まとめ(坪、畳、平米など)

住宅や土地を購入する際に坪、畳、平米など様々な単位があると思いますが、ここではよく使う単位の意味や換算式をまとめたいと思います。現在、日本で基本的に使うべき単位はメートルですが、不動産業界では昔の単位を使っている慣習があるため様々な単位で記載されているというのが現状となっています。

一般的な広さの面積を表す単位(平米、坪、帖・畳)

住宅や土地を見る際によく表記されている面積の単位と換算式になります。

住宅や土地の単価を表すのによく坪単価という単位を使いますが、これは建物などの金額を面積(坪)で割った値になります。30坪で2400万円の家であれば坪単価80[万円/坪]といった感じで、ハウスメーカーの高い安いの比較をする際に単位になったりします。(〇〇工務店は坪単価50万円、△△工務店は坪単価80万円といった感じ)

平米[㎡] 平方メートル。1[m]×1[m]の面積を表す国際単位。
坪(つぼ) 尺貫法で使用されていた面積の単位。
メートル法に置き換わりましたが、坪単価等で未だ使われています。
1坪 = 2畳 ≒ 3.30578[㎡]
帖・畳(じょう) たたみのサイズを基準として面積の広さを表現する単位。
部屋の広さを表すのに使われています。(四畳半など)
畳の大きさは地域によって異なりますが以下が主流のようです。
1畳 ≒ 1.656[㎡]
1畳 = 910[mm]×1,820[mm]

広い土地の面積を表す単位(畝・反・町・ヘクタール)

森林など広い土地の面積を表すのに使われることのある単位です。

農業などで使われることが多いようですが、1反はお米1石(150kg)が収穫できる広さだそうです。1町は野球場の広さぐらいになるそうです。

ヘクタール(ha) 面積を表す単位。
1ha = 10,000[㎡] ≒ 3,025[坪]
畝(うね) 森林など広い土地の面積を表す場合に使うようです。
1畝 = 30坪 ≒ 99.17355[㎡]
反(たん) 森林など広い土地の面積を表す場合に使うようです。
1反 = 10畝 ≒ 991.7355[㎡]
町(ちょう) 森林など広い土地の面積を表す場合に使うようです。
1町 = 10反 ≒ 9,917.355[㎡]

 

長さを表す単位(尺・間)

面積ではなく長さや距離を表す単位です。

尺(しゃく) 長さを表す単位です。
1尺 ≒ 0.303[m]
間(けん) 1間 = 6尺 ≒ 1.82[m]

 

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